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[映画] 容疑者Xの献身

10/12 at 池袋HUMAXシネマ

予告どおり(笑)、観てきました。
連休ど真ん中の午後ということもあって、劇場は満員御礼。

ドラマ「ガリレオ」の映画版ですけど、単なるドラマのスペシャル版になっておらず、ドラマとは謎解きの部分に関してだいぶ趣の異なる作品になってました。

これからご覧になる方もたくさんいるでしょうから、物語についてはあまり触れませんが、以下は多少ネタバレかもしれませんのでご注意を。




福山さんが演じる湯川は勿論かっこよかったですけど、今回は堤さんが演じた石神がとても印象的でした。以前観た「クライマーズ・ハイ」のデスク役とはうってかわって、湯川とは対象的な地味な風貌にまず驚かされました。数学には天才的な頭脳を発揮できるのに「愛」についてはとても不器用(純真)である部分とかが、スクリーンを通じてすごく伝わってきました。

途中、石神のストーカーとも思える行動には恐怖感を覚えたのですが、物語が終盤を迎えるあたりで、それすらも石神の計画であったことを知った時は、久々にヤラレタ〜、って思いましたわ。

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)

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今後、続編があるかは分かりませんが、湯川と内海の関係はこのままであってほしいな。

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長塚さんって何でいつもああいう役なんでしょうか・・・(-_-;

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途中で「3310」ナンバーに気づいた方、いませんか?

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「H○RO」より断然こっちの方が映画としての完成度は高いと思います。
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クライマーズ・ハイ

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試写会で観てきました。
笑わない堺さんもいいですな(^O^)。
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アフタースクール

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観てきました(日曜に)。
なかなか面白かったです♪。
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[映画] once ダブリンの街角で

01/06 at 渋谷シネアミューズ

今年最初の映画鑑賞っす。
昨年のマイベスト映画、結局書いてないや・・・(苦笑)




前回同じ映画館で「めがね」を観た時に予告編で流れてて、ちと気になってた作品なんですけどどうやら今週で終わってしまうようだったので、行ってみようかと。

ダブリンの街でミュージシャンとしての成功を夢見る男性と、花売りや家政婦などをして生計を立てているチェコからの移民女性の恋愛を描いた作品。ちなみに作品の中では男女共に役名が無く、最後のスタッフロールでは"guy"と"girl"になってました。

この作品のポイントはズバリ『歌』。
出会いの場面からして、歌ってました。ミュージカル映画か?と思えるくらい歌の占める割合が多かったです。歌でお互いの感情を語っていくワケなんで、詩の内容も結構リアル。言葉では決して交わせない思いを『歌』というカタチでお互いに伝え合っている、聴いててそんな気がしました。

カメラワークも通常と違ってドキュメンタリーを撮っているようなスタイル。
アイルランドの風景はどこか寒々とした感じがありつつも、そこに暮らす人々には何だか温かみを感じました。

段々とお互いに心を通わせつつも、最後はお互い別々の道を選択します。
不思議とそこに"悲しさ"なんて感情はなく、むしろ清清しく思えました。劇中のハナシではあるけれど、彼らの選択が正しいものであってほしい。

公式サイトはコチラから。

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そうそう、2冊買うことはないのだよ(謎笑)。
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[映画] めがね

11/10 at 渋谷シネアミューズ

前回満席の為に断念した「めがね」を観に、雨降りしきる中を渋谷まで。
確か「かもめ食堂」も去年この劇場で観たんだよな〜。小さな映画館ですけど、いい作品をやってくれますね、シネアミューズさん。





ということで、「めがね」です。
ある程度予想はしていましたけど、予想以上に"まったり"とした作品でした。
もーね、とにかくスクリーンに映し出される景色の一つ一つがキレイでやんした。美しい砂浜にどこまでもきれいな水色をした海。ただそれだけのシーンなのに、ボーッと見とれてましたもん(^-^)。あんな場所で飽きるまで暮らしてみたいなぁ・・・(-_-;。

登場人物は皆個性的な人ばかり。
小林聡美さん演じるタエコは最初のうちは「たそがれ」ることに拒否反応を示していたのに、段々と「たそがれ」るのが上手になっていく様子が、スクリーンを通じてこちらにも伝わってきました。
もたいまさこさん演じるサクラはとにかく謎の多い方でした(笑)。砂浜でメルシー体操を真面目にやっている姿は見ててとても微笑ましかったです(^-^)。
市川実日子さん、光石研さん、そして出番は少なかったけど加瀬亮さんもとっても自然な演技で好感が持てるものでした。

作品の中では人物設定や状況についての説明はほとんどなくて、何故?と思えるシーンがいくつもあるのに、それでもちゃんと作品としては成り立っているところが、ホント不思議(苦笑)。

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「かもめ食堂」と比べると万人ウケする作品ではないかもしれません。
台詞も少ないし、ちゃんとしたストーリーがあるワケでもない。何と言っても作品のテーマが「たそがれ」ですからね(^-^;。単に"癒し"というカテゴリに括られるもんでもないでしょうし、繰り返しになりますがホント『不思議』な映画だなぁ〜。

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それにしても、今回も出てくる料理が美味しそうでした。
あんな朝食食べれたら、そりゃー仕事も頑張る気になるってばよ(ホントか?)。そんでもって海辺でビール。最高ですな。「かもめ食堂」の時もそうでしたけど、見終わって無性にお腹が空きました(笑)。

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見終わってからは、九州料理のお店へ。
渋谷らしからぬ、大衆的な感のあるお店で頂いたのはもつ鍋。もつは勿論ですけど、キャベツがとっても美味しかったです♪。
ん〜、鍋の季節になりましたな。でも一人鍋は・・・寂しいわなぁ(謎笑)。
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[映画] アヒルと鴨のコインロッカー

7/14 at 恵比寿ガーデンシネマ

台風が近づいている最中に行って参りました(笑)。
ココで映画を観るのはすっごい久しぶり。調べてみたら'00年の「クレイドル・ウィル・ロック」以来みたい。いや〜、懐かしい。




伊坂さんの同名小説を映画したこの作品。正直言って、この作品が映画化するって聞いた時は、内心キビしいんじゃないの〜と不安に思っておりました。
(※何故かは、本を読んでもらえれば分かります。)

が、観ているうちに当初抱いていた不安は消し飛んでいきました。
2時間の作品にするワケですから、いくつかのエピソードが省略されていたり、違っていたりもするんですけど、それが全然気にならない。演じていた俳優さんのおかげってのいうのありますけど、脚本が良かったんでしょうね〜。

仙台を舞台にした物語なので、映画の方もオール仙台ロケ。仙台駅の構内だったり、襲撃される本屋が実際にスクリーンに映し出されると、「おぉ〜、これがそうなのか〜」などと思いながら観ておりました。やっぱり仙台イコール牛タンなのかね〜(謎笑)。

キャストは皆、良かったですね♪。
特に瑛太くんは素晴らしかった。詳しくは言えませんけど、彼なくしてこの作品は完成しなかったと思います。物語に"途中参加"した青年役を演じた濱田岳くんも、その朴訥とした感じが良かったです。客席側の立場で演じるっつーのも結構難しいですよね。
ヒロイン役の関めぐみさんも琴美のイメージにピッタリ。映画とは関係ないですけど、彼女が出演しているキレートレモンのCM、大好きです♪

ラストも原作とはちょっと違っていたけど、自分的にはこの終わり方も良かったと思います。決して明るいお話ではないのだけれど、観終わって気持ち良く劇場を出れたことが無性に嬉しかったです。

伊坂さんの作品は今後も映画化が続々と決まってますけど、今日みたいに満足できる作品になってもらいたいと切に願っております。

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劇中に何度も歌われるボブ・ディランの「風に吹かれて」。いい曲です。

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「広辞苑」と「広辞林」、中身は何が違うのだ?

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映画の後、渋谷に移動して飲み。
台風が近づいていたからなのか、入ったお店はガラガラでした。だからといって、5時間は居過ぎだと思いますけど(爆)。
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[映画] しゃべれどもしゃべれども

06/09 at シネスイッチ銀座

先日読んだ原作本があまりにも良かったのと、前回同じシネスイッチで観た予告編が面白そうだったので、観に行ってきました。

TOKIOの国分太一さんが主演ということもあって、ジャニーズファンがたくさんいるのかと思いきや、結構年齢層の高い方もたくさんいらっしゃいました。きっとファンの方はとっくに観ているのでしょうね(笑)。






古典落語しかやりたがらない三つ葉は、二つ目の落語家。しかし、師匠の物まねばかりで個性が無いことを指摘され、真打ちには程遠い状態。そんな時、ひょんなことから3人の男女に落語を教えることに。3人はそれぞれ問題を抱えているのですが、不器用ながらも交流を重ねていくことで少しずつ「成長」していきます。そして三つ葉も・・・。
、といった感じの物語(^-^)。

原作では落語を習いに来るのは4人なのですが映画ではきれいサッパリと無くなっております(爆)。まー、全然違和感はありませんでしたが(苦笑)。それと三つ葉の自宅が吉祥寺から下町に変わってましたけど、こちらの方がしっくりとくる感じでした。

三つ葉役の国分さんは、普段のバラエティ番組で見せる顔とは違って、「役者」国分太一になってました。後半、一門会で落語「火焔太鼓」を披露する場面は、凄く良かったです。相当練習したんでしょうねー。

十河役の香里奈さんは、原作のイメージそのまんまの無愛想な女性を好演してましたし、湯河原役の松重さんもコワモテな顔とは裏腹なコミカルな演技が可笑しかったです。が、今回は何と言っても村林役を演じた子役の森永くんの演技がとっても良かった。関西弁で「まんじゅう恐い」を演じる場面は、必見です。

ラストだけはちと唐突っぽい気がしましたけど(苦笑)、全編通じて"人情"と"友情"と"愛情"と、「情」に溢れた作品になっていたと思います。

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劇中映し出される浅草寺や都電荒川線、隅田川等、下町情緒溢れる風景が素敵でした♪

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次は「アヒルと鴨のコインロッカー」を観に行く予定♪

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映画の後はしばらく銀座界隈をウロウロして、その後タイプの違う居酒屋(?)を3軒はしご。2軒目のお店の点心が美味しかったッス♪

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こーなってくると、TVで言ってたようになかなか言い出せないもんでして・・・(-_-;
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[映画] サン・ジャックへの道

03/10 at シネスイッチ銀座

久々にシネスイッチで映画を観てきました。恐らく'02年の「月のひつじ」以来。
何度かココでは映画観てますけど、初めての2階席でした。

(以下、多少ネタバレあります)



公式サイトはコチラから

会社の社長だが、ストレスで薬に依存している兄。頑固なオバサン教師の妹。そしてアルコール漬けで家族にも見捨てられた弟。互いを認めず険悪な3人の兄姉弟のもとに1通の手紙が届きます。

それには亡き母親の遺産相続の件について書かれていました。遺産を相続する為には、フランスからスペインの西の果てにある聖地までの1,500kmを一緒に歩き通すことが条件だったのです。

かくして3人は嫌々ながらにも2ヶ月にも及ぶ巡礼の旅へと旅立ちます・・・。
というのが話の始まり。

最初の頃はお互いに罵り合い、ガイドにたしなめられることもあるのですが、他の同行者達とも段々と打ち解けていく過程は、観ていて気持ちのいいもんであります(^-^)。
同行者達も多かれ少なかれ問題を抱えていて、それらが入り組んだカタチで物語は進んでいきます。

巡礼というと宗教的な響きがあって、映画の中でも宗教の持つ偏狭さや人種差別的な扱いがあったりするワケですが、さらりと流す感じであまり気にはならないかな。

巡礼路に広がる風景もとても素晴らしかったです。ああいう風景を見せられると、単純に旅に行きたくなりますねー。けど、ホントは険しい道のりなんでしょうね。

何はともあれ、久々にイイ映画観たって感じですかね♪。

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監督のコリーヌ・セローという方は「赤ちゃんに乾杯!」の監督さんだったのですね。
ハリウッドでリメイクされた「スリーメン&ベビー」は大好きな作品であります。

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お次に観たい作品もシネスイッチで上映されます。
「ママの遺したラブソング」、スカーレット・ヨハンソンもキレイでカワイイのだが、ジョン・トラボルタのあの初老の男っぷりは予告編を観ただけでも素晴らしいと思いました。

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久々に銀座の歩行者天国を歩きやした。気分いいですな♪。
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[映画] となり町戦争

02/10 at 新宿ガーデンシネマ

今年初の映画鑑賞です。
小説の方はまだ序盤までしか読んでいなかったのですが、気付いたらまた上映が終わっていた、なんてことになりかねないので初日に観てきました(^-^)。




原作は町どうしがある日突然戦争を始めるという、設定からして奇想天外な作品。

となり町戦争

戦争と言っても、町は普段と変わらぬ姿で、人々も普通に暮らしている。けれど、皆、戦争が行なわれていることは認識していて、戦死者も次々と出る。この矛盾にも似た不条理な感じが初めから終わりまで終始、漂っておりました。

が、そこにリアリティがあるか、というと???な感じなのです。原作にも同じことが言えるかどうかは分かりませんけれど、ちぐはぐだな〜と思える箇所が所々にあって、最後の最後まで主人公に感情移入することはできませんでした。

決して江口洋介さんや原田知世さんの演技がどうということではないんですけどねー。原作を映像化する上で生じたものなのか、元々そういうお話だったのか、については読み終えてから改めて書こうと思います。

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公開初日ということもあって、劇場の外にはぴあのアンケートをとる方々が。感想を求められましたが、何と言っていいやらの状態だったので逃げました(苦笑)。

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岩松了さんは劇作家と俳優、どちらが本業なんでしょうかね?
去年観たお芝居の「アジアの女」同様、存在感のある演技をされてました。

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観終わった後は同じビルの地下にある「贔屓屋」という居酒屋さんへ。
18:30過ぎに入って、出たのが23:30過ぎ。いつの間にか雨が降って、止んでました。

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まだ肘が痛い・・・(謎笑)。
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[映画] かもめ食堂

5/27 at 渋谷シネ・アミューズ

小雨降りしきる中、渋谷まで行ってまいりました。「きょうのできごと」以来のシネ・アミューズは、あいにくの天気にも関わらずめちゃくちゃ混んでおりました(自分の観た回は完全に満席でした)。ちなみにお客さんの男女比率は2:8ぐらいで圧倒的に女性が多かったです。


>>かもめ食堂オフィシャルHP




劇中はアクションシーンも無ければ、恋愛物語も無し。かもめ食堂の日々が淡々と描かれていきます。ちょっとしたハプニングが随所にあって、その度に笑い声が。全体的にゆる〜い感じ。フィンランドの穏やかな感じが伝わってきます。

主人公のサチエさんを演じた小林聡美さん、とっても素晴らしかったです。毅然としていて、それでいてとてもチャーミングな女性を見事に演じておりました。彼女の「いらっしゃい」はホント惚れ惚れするくらい、気持ちいい。

はいりさんも朴訥とした感じが良かった。思えば「かもめ食堂」を初めて知ったのは偶然聴いていたラジオで彼女がゲストで出演した時でした。ちなみに床屋で流れていたFMです(笑)。

もたいさんは、初めて食堂に登場するシーンから爆笑ものでした(外人さんと二人で食堂の外に並んで立ってるところ)。そんでもってツッコミどころ満載なキャラでした(笑)。何で会話が成立してんの?、何で猫抱いてるの?とか(^-^)。

そしてそして、劇中に登場する料理の数々。決して豪華な料理ではないのだけれど、どれもこれもとっても美味しそう♪。焼き鮭とか無性に食べたくなりました。けど、家だと魚焼けないからなー(-_-;

観る前からきっと観終わったらいい気分だろーな、と思っていたけれど、予想以上にほっこりとしたイイ気分で劇場を出ることができました。ちなみにシネアミューズでの上映は6/9まで。観たい方はお早めに〜。

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ガッチャマンの歌、自然と歌えたのがビックリです(謎笑)。

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幻のコーヒー「コピ・ルアック」。一度飲んでみたいものです。

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食堂第一号のお客さん、トンミの漢字名(はいりさんが名付けたやつ)を知っている方、いらっしゃいましたら是非教えてくださいな(笑)。

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群よう子さんの原作や、はいりさんのフィンランド撮影中のエッセイ「わたしのマトカ」も読んでみたいですねー。

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かもめ食堂のパンフレットは、写真を見ても分かるようにとってもかわいいです。内容もシンプルでキレイなものになっております。

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予告編で気になった作品は「ママが泣いた日」と「ゆれる」、そして「フラガール」。「フラガール」は予告編なのに場内爆笑。
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