5/27 at 渋谷シネ・アミューズ
小雨降りしきる中、渋谷まで行ってまいりました。「きょうのできごと」以来のシネ・アミューズは、あいにくの天気にも関わらずめちゃくちゃ混んでおりました(自分の観た回は完全に満席でした)。ちなみにお客さんの男女比率は2:8ぐらいで圧倒的に女性が多かったです。
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かもめ食堂オフィシャルHP
劇中はアクションシーンも無ければ、恋愛物語も無し。かもめ食堂の日々が淡々と描かれていきます。ちょっとしたハプニングが随所にあって、その度に笑い声が。全体的にゆる〜い感じ。フィンランドの穏やかな感じが伝わってきます。
主人公のサチエさんを演じた小林聡美さん、とっても素晴らしかったです。毅然としていて、それでいてとてもチャーミングな女性を見事に演じておりました。彼女の「いらっしゃい」はホント惚れ惚れするくらい、気持ちいい。
はいりさんも朴訥とした感じが良かった。思えば「かもめ食堂」を初めて知ったのは偶然聴いていたラジオで彼女がゲストで出演した時でした。ちなみに床屋で流れていたFMです(笑)。
もたいさんは、初めて食堂に登場するシーンから爆笑ものでした(外人さんと二人で食堂の外に並んで立ってるところ)。そんでもってツッコミどころ満載なキャラでした(笑)。何で会話が成立してんの?、何で猫抱いてるの?とか(^-^)。
そしてそして、劇中に登場する料理の数々。決して豪華な料理ではないのだけれど、どれもこれもとっても美味しそう♪。焼き鮭とか無性に食べたくなりました。けど、家だと魚焼けないからなー(-_-;
観る前からきっと観終わったらいい気分だろーな、と思っていたけれど、予想以上にほっこりとしたイイ気分で劇場を出ることができました。ちなみにシネアミューズでの上映は6/9まで。観たい方はお早めに〜。
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ガッチャマンの歌、自然と歌えたのがビックリです(謎笑)。
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幻のコーヒー「コピ・ルアック」。一度飲んでみたいものです。
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食堂第一号のお客さん、トンミの漢字名(はいりさんが名付けたやつ)を知っている方、いらっしゃいましたら是非教えてくださいな(笑)。
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群よう子さんの原作や、はいりさんのフィンランド撮影中のエッセイ「わたしのマトカ」も読んでみたいですねー。
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かもめ食堂のパンフレットは、写真を見ても分かるようにとってもかわいいです。内容もシンプルでキレイなものになっております。
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予告編で気になった作品は「ママが泣いた日」と「ゆれる」、そして「フラガール」。「フラガール」は予告編なのに場内爆笑。